トラウトは「MVP級だと証明する」 自己最少出場も…MLB公式が復活“予言”するワケ
MLB公式…トラウトは「力を証明したくてウズウズしている」
MVPに3度輝いているエンゼルスのマイク・トラウト外野手は、2025年シーズンでメジャー15シーズン目を迎える。近年は負傷続きだが、MLB公式サイトは「復活し、MVPの時の状態に戻る」と占った。 【動画】「暇を持て余している」意外な場所で目撃されたトラウトにX騒然 33歳のトラウトは2011年にメジャーデビューし、2014、2016、2019年にMVPを受賞。2019年3月に12年4億2650万ドル(約670億円)で契約延長した。しかし、近年は故障続きで2024年は自己最少の29試合出場。3・4月で10本塁打を放ってリーグトップに立ったものの左膝の半月板を損傷し、5月に手術を受けた。リハビリの試合で再発させ、その後は復帰できなかった。 記事は「トラウトが復活し、MVPの時の状態に戻る」とし、「マイク・トラウトがついに健康を保ち、(134試合に出場した)2019年以来となるフルシーズンでの稼働となるというものだ」と解説。2025年は怪我防止のため中堅ではなく、両翼を守る機会が増えることになり、「塁上でより積極的になりつつ、40本塁打という結果で応えるだろう」と予想した。 また、トラウトの近年の怪我はほとんどが「不運」によるものであるとし、「2030年まで契約を残すトラウトに、今年はより幸運をもたらすだろう」と言及。「彼はまだたくさんの力が残っていることを証明したくて、ウズウズしている。そして、彼がまだMVP級の選手だと証明するのが今年というわけだ」と伝えている。 通算378本塁打、1648安打、OPS.991を誇るスーパースター。2025年シーズンは本来の力を発揮できるか、注目される。
Full-Count編集部