侍ジャパン・井端弘和監督（49）が29日、松山市の坊っちゃんスタジアムを訪問し、U12アジア選手権に出場している日本代表を視察。ナインらを「U12で満足してはいないと思いますが、次は15、その次は18と（目指してほしい）。一年でも長く続けて、野球の楽しさを他の人にも伝えていってもらえたらうれしい」と激励した。 この日、U12代表は3位決定戦で中国に10―0で快勝。仁志敏久監督（53）は来年は西武で野手チーフ兼打撃コーチを務めるため、退任する予定で「成長が見られた。この短期間で変化もしていった。成長した姿で生活と野球を続けてほしい。U12で学んだことをきっかけにして、今後の野球に生かしてほしい」と願っていた。 井端監督はトップチームの監督就任前に、2年間、U12代表の監督を務めている。試合前練習では2人の指揮官が生活面の指導の大切さなどを語り、苦楽を共有していた。
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