宇宙飛行士・油井亀美也さんのトークイベント(全文4/完・質疑応答)
無線交信は宇宙のほうって聞こえ良かったですか?
油井:じゃあ、あと1人でね。で、だいたい、たぶん席の中ほどにいる方っていうのはちょっとたぶん諦めちゃってると思うんで、その諦めたところを意表をついて、そのお母さんの隣に座ってる、今、緑のマスクをしている女の子。ちょっとそっちいけますか。じゃあ、向こう回ってきますね。ちょっと待ってください。ほら、走っても全然大丈夫ぐらい回復してるんですよね(笑)。すいません。前、失礼いたします。 〇〇:油井さんと無線交信するところを見学させてもらったんですけど、こっちは聞こえが良かったんですけど、宇宙のほうって聞こえ良かったですか。 油井:どうもありがとうございます。実は、条件によってすごく違って、とても聞こえやすいときと、とても聞き取りづらいときがありました。それはやっぱり太陽の活動の影響で、やっぱり電波の伝わる状況がいいときと、悪いときがあるみたいで、やっぱりそれによって聞き取りづらさがありましたね。ですから、やっぱり事前になるべく質問を受け取っておいて、万が一よく聞こえないときも答えが、回答できるようにしてました。ちょっとすいません。名前聞き忘れちゃいましたけど。 〇〇:〇〇です。 油井:〇〇さん? 〇〇さん。ごめんなさいね。じゃあ、〇〇さん、本当に質問してくれてありがとう。宇宙飛行士になりたい? リナコちゃん。別のこと、何になりたいのかな、将来。 リナコ:いくつかあるんでけど、医者の免許を持ったパティシエで、裏で作家やりたいです。 油井:いや、素晴らしい。医者の免許を取ったパティシエで、裏でなんでしたっけ。作家だ。いや、でも、そういう夢はたくさんあっていいと思います。私自身も宇宙飛行士になりたいっていうのは夢のやっぱり1つであって、テストパイロットの飛行隊長とかもやりたかったですし。でも、頑張ってれば両方、全てやっぱり手に入れることができるので、そういう意味でも頑張ってください。どうもありがとうございました。すいません。 樋江井:じゃあ、油井飛行士、お戻りください。皆さん、まだまだ聞きたいことがあるとは思うんですけれども、ちょっとイベントの終了時間が迫ってまいりました。油井飛行士、皆さん、ありがとうございました。 油井:時間オーバーしちゃって、すいませんでした。申し訳ありません。