いま売れまくっている「防犯カメラ」。Amazonのセールで3台まとめて買って設置してみた
今、一番欲しいデジタルガジェットといえば……新型iPhoneでもワイヤレスイヤホンでもなく、みんなが密かに検索している防犯カメラですよね! 【「スターライトカラーナイトビジョン」搭載で夜間もフルカラー撮影が可能】 先日のAmazonプライム感謝祭セールの期間中に、ふと「今、防犯カメラが欲しい!!」という衝動にかられて、どれを買うべきか物色。TP-Linkの屋外セキュリティカメラ「Tapo C320WS」という製品を購入しました。セール期間中に購入できたこともあって1台7000円以下というお手頃プライスで、ポチっと3台まとめて購入。 防犯カメラと呼ぶと仰々しく思ってしまいがちですが、Wi-Fiに接続してスマホアプリから操作できるカメラで、機能の進化と低価格化も目覚ましいデジタルジェットの一種。Amazonのセール期間中の注文ということもあり、配送されたのがつい2日前という状態ですが、設置と使い勝手のレポートをしていきます。 今回購入したのは、最近日本でも人気の中国のスマートホーム機器メーカー、TP-Linkのセキュリティカメラ製品。屋内/屋外用にさまざまなバリエーションがあり、この「Tapo C320WS」屋外用は2K QHD画質のミドルスペック機といったところ。 さて、屋外用の防犯カメラを購入するにあたって考えるべきことは、どこに取り付けるかですよね。僕が思い切って3台まとめて購入した理由は、戸建てで庭や玄関、駐車場などまでカバーするには台数を増やすしかないから。ただ台数を増やすとコストもかかる…という意味で、コスパも重視して選んでいます。 さて今回、新たに購入した3台の「Tapo C320WS」ですが、設置した場所はバルコニー、駐車場、玄関の3カ所です。 防犯カメラの導入では、カメラをどこにどうやって設置して、カメラ映像をどう扱うかを考えることが重要です。
設置の前にネットワーク接続を済ませよう
TP-Link「Tapo C320WS」は、2K QHD(2560×1440)解像度対応の屋外向けのセキュリティカメラになります。設置にあたり最初に知っておきたいのは、屋外用の防犯カメラでもコンセントが必要であることです(ちなみに屋外コンセントを使えない環境用としてTP-Linkにはソーラーパネル付きの「Tapo C410」という製品もあります)。 もうひとつ、頭を悩ませがちなのが固定方法。メーカー推奨は外壁にネジで固定ですが、これは持ち家でも気が引けるので、今回は簡単に結束バンドとパラコードで固定。なお「Tapo C320WS」は屋外用なのでIP66の防塵防水性能があります。 ネットワーク接続はWi-Fiと有線LANの両方に対応で、操作にはスマホ・タブレット向けの“Tapo”アプリを利用可能。本体のみだとライブストリーミングや通知のみの仕様で、録画はローカルのmicroSD(別売)かクラウド録画(月額制)です。僕は以前から屋内で子供見守りカメラとしてTP-Linkの「C220」を使っていて、アプリの使い勝手が良いことは確認済みでした。 今回、設置したポイントは、バルコニー、駐車場、玄関の3カ所ですが、設置の際には、上手く全体が映るように角度調整をしていきましょう。「Tapo C320WS」は角度調整(パン・チルト)非対応の機種のため、屋内で“Tapo”アプリを利用しネットワーク接続を済ませ、カメラの映像が映ることを確認してから設置ポイントに仮固定。スマホ画面でカメラ映像を見ながら微調整するとスムーズです。