【射撃】“無課金おじさん”が現役引退示唆「ロスを区切りとして…」五輪6大会目を花道へ
パリオリンピック(五輪)射撃混合エアピストルで銀メダルを獲得した「無課金おじさん」ことユスフ・ディケチ(トルコ)が、28年ロサンゼルスオリンピック(五輪)での現役引退を示唆した。 【写真】無課金おじさん日本にやって来た!ポケットに手は… 3日、東京・羽田空港に到着し取材に応じ「ロスを区切りとして、(それまで)自分の選手生活を続けたいと考えております」と明かした。 五輪は08年北京大会から5大会連続出場中で、6大会目を“花道”とする。5度目の挑戦で初メダルを獲得し、環境の変化は「少しはある」としつつ「自分自身が望んでるのは、射撃がより皆さんにとって、関心があるスポーツに少しでもなること」と競技の発展を願った。 今夏は、軽装備でTシャツ姿で左手をポケットに突っ込みながら射撃を行うラフなスタイルが話題となった。日本では、オンラインゲームで装備に課金しないことに例えた「無課金おじさん」との愛称が付いた。