サニブラウン、来季へ意欲 東京世界陸上「金目指す」
陸上男子100メートルでパリ五輪代表のサニブラウン・ハキーム(東レ)が9日、米国の練習拠点への出発前に羽田空港で取材に応じた。 【写真特集】陸上短距離 サニブラウン・ハキーム アンバサダーを務める来年9月の世界選手権東京大会は「もちろん金メダルを目指す」と誓った上で「大会を経て陸上界、スポーツ界として前進していければ」と述べた。 2022、23年は世界選手権で決勝に進んだが、今夏のパリ五輪は9秒96の自己ベストを出しながらも準決勝敗退。好調だったという今季は「及第点をあげたいが、悔しい気持ちが勝っている」。200メートルへの出場も視野に入れる来季に向け、「成功と失敗からどう学べるかが大事」と話した。