「まだ未来が見えない」ソフトバンク生海が戦力構想外 脳挫傷からリハビリ中の現状も明かす
ソフトバンクの生海外野手(24)が28日、福岡市内で戦力構想外を通告された。 生海は1月の自主練習中に打球を受けて頰を骨折し、左側頭葉(そくとうよう)脳挫傷(のうざしょう)と診断されていた。 ■夫のユニフォーム着て背筋ピン! モデル妻が連勝後押し【写真】 競技復帰の見込みは打球が当たってから1年~1年半とされている。「事故だったので受け止められないし、今年はすごくいい手応えを持っていたので悔しい」と胸の内を明かした。 現状で練習再開のめどは立っておらず「まだ(野球が)できる未来が見えないですし、あまり脳の状況もよくなっていない。めまいと頭痛でなかなか起きられない、動くと脳が揺れる感じで吐き気がして動けない、という感じで過ごしています」と振り返った。球団は育成で再契約を打診するとみられる。今後については「もうちょっと考えたい」と話すにとどめた。 生海は東北福祉大から2023年にドラフト3位で入団。昨季は13試合に出場し、打率2割。左の長距離砲としても期待されたが、思わぬアクシデントに見舞われていた。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社