これぞ真の完全リサイクル。単一素材で生まれたユースフルなバックパック
考えられた使い勝手の良さにも注目
リサイクル性ももちろん重要な要素ですが、「Mono[PA6]Backpack」はその使い勝手の良さにも注目です。 ロールトップ構造と折り畳みの底部によりメインボリュームが変更可能で、付属の取り外し可能なミュゼット(小さなバッグ)はクロスボディバッグとしても使用できたり、外側またはショルダーストラップに取り付けも可能。 ショルダーストラップにはキーループが装備されているので、自転車のチェーンロックのキーや、Suicaや勤務先のセキュリティーカードなどを付けておけば、紛失することなくサッと使用できます。 クッション入りラップトップコンパートメントを装備しているので、ノートPCの持ち運びもラクな上、撥水性のある生地は急な雨でも収納物が濡れることもなくとても安心安全。 ちなみに現在、「Mono[PA6]Backpack」は、初代のため主に非リサイクルのPA6が使用されています。今後はFREITAGの回収サービスなどによってチューリッヒに集められ、そこから材料工学とプラスチック加工研究所に送られるとのこと。それらを丸ごと細断してPA6を顆粒に加工することで、新しいバックパックのパーツなど新しいものに再利用でき、リサイクルの循環に乗せていく予定だそう。 そもそも他ブランドのバッグよりもかなりタフなつくりのFREITAGのバッグだけに、いつが寿命のタイミングなのか、なかなか判断は難しいところではありますが(笑)。 しかし、まだまだこれからの話だけに、今後、一体どんな形でリサイクルされていくのか。 ちょっと楽しみですよね。 Source: FREITAG
カネコヒデシ(BonVoyage)