EcoFlowの最新ポータブル電源「DELTA3 Plus」が登場! いち早く、触れてみた!!
EcoFlow(エコフロー)のポータブル電源の中でもハイパフォーマンスシリーズとなる「DELTA」シリーズがモデルチェンジを敢行。 【詳しく画像を見る】 「DELTA2」から「DELTA3」へとなり、9月1日より発売開始。8月28日に行われた発表会でいち早く触れる機会があったので、その進化について紹介していく。
DELTAシリーズの誕生は2019年で大容量のリチウムイオン電池に加え、インバーター出力も既発の「RIVER」シリーズよりも大出力とあって、ポータブル電源シーンに大きな衝撃が走った。2022年には第2世代となる「DELTA2」へと進化。三元系のリチウムイオン電池からリン酸鉄へと変更され、長寿命化。 防災はもちろんのこと、キャンプやキャンピングカーなどのユーザーにも人気を博し、世界的にも大ヒットした。 そして、今回登場したのが3世代目となる「DELTA3 Plus」。 AC入力は先代と同じ定格1500W。電池容量も先代と同じ1024Whだが、40135リン酸鉄リチウムイオンを採用することでバッテリー寿命を先代の3000回以上から4000回以上と約1.3倍へと進化している。 そんな本体電池の充電についても0―100%までわずか56分を実現し、世界有数の試験・検査・認証機関であるSGSにおいて「Fast And Safe Charging」の認証を取得。おまけに電池はIP65の防水・防じん性能を持ち、バッテリーマネジメントシステム(BMS)や爆発や火災を抑える火災防止技術も搭載し、安全性も向上している。 そんなバッテリーへの充電はACプラグ以外にも、500W×2口(1000W)のソーラー充電や同社のオルターネーターチャージャー(走行充電器)、発電機、AC+ソーラーの5通りに対応。愛車にオルターネーターチャージャーを搭載すれば、わずか1.3時間満充電ができる点も他社とは大きく異なる。 本体についてはブラックのボディからシルバーへと変更し、デザインもやや丸みを帯びた。DELTA2ではフロントにUSB、リヤにACとDCポートに分かれていたのが、今回はフロントにすべての出力ポートを集約し、使い勝手が大幅にアップされているのも大きなポイントとなっている。