監督・仲 里依紗、主演・秋山竜次。これで面白くならないワケがない!
俳優の仲 里依紗が監督、主演はロバートの秋山竜次。WOWOWの人気企画「アクターズ・ショート・フィルム」で実現した異色のコンビが作り上げるのは芸能スキャンダルをテーマにしたホラー映画! 一体どんな作品なのか? PEOPLE NOW
WOWOWが開局30周年を記念し、「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」のグランプリを目指すべく立ち上げたのが「アクターズ・ショート・フィルム」。予算や撮影日数など同条件で人気俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作するというプロジェクトです。 その第4弾として今回監督を務めるのは、千葉雄大、仲 里依紗、福士蒼汰、森崎ウィンの4名。彼らが制作したオリジナル作品は、3月1日(金)よりWOWOWオンデマンドにて配信、3月8日(金)よりWOWOWプライムにて順次放送開始されています。 今回、監督初挑戦となる仲 里依紗さんの作品『撮影/鏑木真一』はなんとホラー。スキャンダルを暴露して女優を死に追いやった主人公、週刊誌カメラマン・鏑木にはロバート・秋山竜次さんが扮することに。実は秋山さんの出演を口説くために、大胆なオファーをしたという仲さんと、初めてのホラー作品に挑戦した秋山さんに話を聞きました。
好きなものを集めた中に僕が入ってるなんて!(秋山)
── 仲さんは今回初めて監督を務められたわけですが、いかがでしたか? 仲 里依紗さん(以下、仲) もともと私は、役者として演じるだけで精一杯のタイプ。作品のすべてをジャッジしなきゃいけない監督よりも、監督に言われたことをやる方が自分には向いていると思っていたんです。でもこのお話をいただいて、普通ならやりたくてもやれない“監督”という仕事をできることもありがたいですし、ならば何か面白いものを作れたらいいなと思って挑戦しました。でも自分が好きじゃないものはやりたくなかったので、好きなものを全部集めたのがこの映画です。 ── それがホラーというジャンルだったんですね。 仲 ホラーは本当に好きなんです。この間も妹とこっそりレイトショーに行ったぐらい(笑)。そういうのが昔から好きで。だからお話をいただいた時に、ホラーと秋山さん主演でできるなら挑戦したいですってお伝えしたんです。