「あの1投で無効を取られるなら、全部取られておかしくない」カーリング男子 ミスが響き準決勝で韓国に惜敗
◇パンコンチネンタルカーリング選手権大会準決勝 韓国8-7日本(日本時間4日、ケロウナ) 【画像】カーリング男子日本代表が予選最終戦で韓国に快勝 カーリングのパンコンチネンタル選手権の準決勝に挑んだ男子日本代表(SC軽井沢)は、韓国に8対7で惜しくも敗れ決勝進出とはなりませんでした。 第7エンドを終え5対4とリードした日本でしたが、続く第8エンドにまさかの展開となります。スキップの栁澤李空選手のダブルテイクアウトを狙ったショットがホッグラインを越えていたと審判が判定。その1投が無効となると、このエンド韓国に3点を奪われ逆転を許してしまいます。 その後、第9エンドに2点を取り7-7と追いつきますが、最終エンドに韓国に1点を奪われ惜しくも敗れました。 試合後、栁澤選手は「あの1投で無効を取られるなら、全部取られておかしくない」と絶妙なラインで判定を取られてしまった悔しい表情を浮かべました。 3位決定戦ではメダル獲得をかけアメリカ代表と対戦する日本代表。「昨年もアメリカと3位決定戦を戦った。昨年は勝てそうな流れから後半ちょっとミスが連発して負けてしまったと記憶している。今年はそういったミスがないように今の試合同様、1投1投を確実につなげたい」と話しました。