「卵子凍結」で出産できる確率は?実際の流れや費用など…気になるあれこれに産婦人科医が回答!
「28歳のときにAMH検査を受けてみたら、なんと数値が37~38歳と同等の結果。慌てて卵子凍結を決断しました。初めて受診をしてから採卵の日までは、毎日自分で排卵誘発の注射を打ったり薬を飲んだり、通院も数回必要だけれど、そんなに大変ではなかったです。正直、一番の負担は費用面。採取できる数が多いと出産率は上がるけれど、採卵の費用も保管料も高くなります。ある意味、未来のための〝掛け捨て保険〟。長い目でのプラン設計は必要ですね」 気になる「卵子凍結」について、プロに聞いてみました。今と未来の自分のために、まずはこの記事を参考に情報を集めるところからスタートしてみて。 CanCam2024年11月号「20代の保健室リターンズ」より イラスト/caco 構成/つつみゆかり WEB構成/久保 葵