【40代男性が選ぶ】名前がかっこいいと思う「中国地方の旧国名」ランキング! 第2位は「石見(いわみ)」、1位は?
古くから使用されている旧国名。現在の地名や駅名などにもその名が残っており、土地の歴史を想像させてくれます。 【画像:ランキング12位~1位を見る】 そこで、ねとらぼでは、2024年1月8日から1月15日にかけて「名前がかっこいいと思う中国地方の旧国名は?」というアンケートを実施していました。 本記事では、寄せられた投票の中から「40代男性」の結果に絞ったランキングを紹介します。中国地方の旧国名の中で、40代男性から人気を集めたのはどこだったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう!
●第2位:石見(いわみ)
第2位は「石見(いわみ)」でした。島根県西部の旧国名である石見。かつて銀の産出地として栄えた地域で、2007年には「石見銀山遺跡とその文化的景観」が世界遺産に登録されました。また、石見は昔ながらの日本風景が残ることから、「なつかしの国」とも称されています。 「石見」の名称由来については、神話伝承や地理的特性に基づく諸説が存在。一説では、地域に多くの岩石が見られることから「石充(いはみ)」や「石実(いはみ)」と呼ばれるようになり、それが「石見」になったとされています。
●第1位:出雲(いずも)
第1位は「出雲(いずも)」でした。出雲は島根県東部の旧国名です。日本の古代史における重要地域で、『古事記』『日本書紀』では神話の舞台として登場。また、出雲の象徴ともいえる「出雲大社」は、縁結びの神様を祭る神社として有名で、多くの参拝者が訪れます。 「出雲」の地名由来については、さまざまな説が存在。「八雲立つ出雲」という表現があるように、美しい雲が湧き上がる風景にちなむとする説や、アイヌ語、外国地名などに由来するという説もあります。
林田祐太郎