【コレステロール値を下げて代謝を促す】つい脂っこいものを食べちゃう人におすすめの「スーパー成分」とは?
あとちょっと頑張れば、欲しい体型が手に入るのに、肝心なところで手を抜いてしまう「ざんねんダイエット女子」。その生態と、明日から美ボディを手に入れる方法を伝授。今回はコレステロール値が悪いにもかかわらず、つい脂っこいものを食べちゃう残念女子。コレステロール値を下げてくれる注目の美容成分をご紹介します。 【美腸診断】あなたの腸はどのタイプ?
健康診断の結果が良くないのに、ついついコレステロール値の高い食べ物を食べちゃう女子
揚げ物など脂っこいものが大好きで、ついついコンビニのホットスナックなどを食べがち。健康診断の結果は悪いけど、とりあえず知らんぷり。
それ絶対、NG!
教えてくれたのは… まごめじゅんさん 臨床分子栄養医学研究会 指導認定カウンセラー 株式会社ヴイエー代表取締役 小林智子先生 皮膚科専門医
あらゆる効果を期待できる万能っぷりが話題
「マルチな“才能”」こそ、ナイアシンの魅力だと2人の専門家が証言。皮膚科専門医の小林先生は、「シワ改善&美白有効成分として承認されている以外にも、保湿や皮脂の過剰分泌を抑えることでニキビにも毛穴にも働きかけ、バリア機能も強化するなど、まさに万能。そして、敏感にも乾燥にもオイリーにも、と全肌質に対応します。どんな成分とも基本的に相性がよく、同じく抗シワ作用を持つレチノールの刺激をやわらげる働きも」と解説する。 塗るだけでなく摂取してもマルチ! 「エネルギーの産生やDNAの修復、抗酸化に関わり、疲労回復やアルコール分解を助けるという一面も。さらに、アドレナリンなど脳内伝達物質の過剰な分泌を調整し、心身の健康に幅広く働きかけます」と分子栄養学のカウンセラーまごめじゅんさん。
そもそもナイアシンって何?
ナイアシンは、ナイアシンアミド(ニコチン酸アミド)とナイアシン(ニコチン酸)の総称。化粧品に配合されているのは、ナイアシンアミド。食品にも含まれるが、ナイアシンアミドは動物性の食品に多く、ナイアシンは植物性の食品に多く含まれる。
地味にスゴイ! 生命を守りアンチエイジングに役立つ成分
ナイアシンは、ビタミンCなどに比べると重要性の認識が低い成分ですが、実はコレなくして人間は生命を維持できません。細胞代謝や抗酸化、DNAの修復……と多岐にわたる働きは、アンチエイジングを目指すVOCE読者にとっても興味深いのでは!?