50代が見直した「バッグの中身」4例。持ちものを減らして軽く、忘れ物なし
●ハンカチとハンドクリームはセットにしておく
バッグのポケットに、ハンカチと一緒にハンドクリームを入れています。こうしておくと、手を洗ってふいたあとすぐハンドクリームを塗ることができます。収納の基本「なにかをするときに使うものは一緒に」というわけです。
●鍵はパッと見つけやすいように工夫する
わが家は古い建売住宅なので、玄関は普通の鍵を使っています。その鍵がバッグの中ですぐ見つからないとストレスになります。 そこで、鍵は「帽子クリップ」などを使ってバッグの内側につけ、すぐ出せる工夫をしました。帽子クリップとは、帽子が飛んでいかないように、帽子と服をくっつけるクリップです。 使っているものは、「不便だな、ストレスだな」と感じたときが変えどき。ぜひ、そう感じるようになったタイミングに合わせて、今までのやり方を見直してみてはいかがでしょうか。
50代からバッグの中身を厳選。不要なものを捨ててすっきり
カナダ在住で、ミニマリストに関する著書をもつ筆子さん(現在は60代)。毎日持ち歩くバッグは軽ければ軽いほどラクですが、人間は欲張りなうえ、心配性なので、知らないうちに荷物が増えると語ります。筆子さんがバッグの中から取り出したほうがよいものをカテゴリ別に紹介します。
●ゴミ・意味のないもの
まず明らかなゴミを捨てます。お菓子の包み紙やあき箱、大昔のメモ、チケットの半券、街角でもらって入れっぱなしになっていたコスメのサンプルなど。 持ち歩く意味がまったくないものも取り出してください。たとえば、孫や子どもから預かって、そのままになっていたマスコットやガチャポンなどです。
●財布の中身
財布をバッグの中に入れている人も多いでしょうから、財布の中身もスリムダウンしましょう。多すぎる小銭、領収書、レシート、ポイントカードを取り出します。 確定申告や経理上の手続きに使うものは、バッグに入れっぱなしにせず、しまっておく場所を決めて、すぐに移動させてください。 めったに利用しない店のポイントカードは捨てましょう。苦労してポイントをためても、たいした割引は得られません。
●ポーチの中身
化粧品を入れているポーチの中も厳選しましょう。出先で実際に使う化粧品のみを入れます。歯みがきセット、目薬、ティッシュなども入れすぎないように。 ふだん化粧に使うアイテムを減らすのもおすすめです。私は化粧をしないので、化粧ポーチも持ち歩きません。