【惣菜市場2022】チーズやスイーツなど惣菜の多様性が拡大、コロナ禍を克服へ
コロナで、外食・中食は一変した。外食は2020年、市場を3割・8兆円失った。中食は2020年4月の緊急事態宣言時に瞬間ではあったが「鮮度=日持ちしない」が売上げを阻む要因となった。このインパクトから2021年は何が変わったのか。外食では、デリバリー強化に加えて唐揚げなど単品のテークアウト専門ショップのチェーン展開で中食に進出、中食では銀座久兵衛の鯖棒すしなど外食ブランドとのコラボが増えてきた。2022年は、外食と中食の垣根がより低くなり、競争から共栄の動きが活発化していきそうだ。
本文:12,250文字
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日本食糧新聞社