ジープ・ラングラーにショート・ボディが復活 しかも、絶対的な走破性を持つルビコンで導入
2ドア初の2.0リッター・エンジンを搭載
現行「ジープ・ラングラー」は、当初2ドアのショート・ボディと「アンリミテッド」というサブネームが付く4ドアのロング・ボディが設定されていたが、現在はアンリミテッドのみとなっている。 【写真14枚】4ドアのロング・ボディを持つアンリミテッドだけだった新型ジープ・ラングラーに限定車ながら設定されたファン待望の2ドア・モデルの詳細画像をチェック ◆ファン待望の限定車 2024年10月3日に、2ドアの「ラングラー・ルビコン」が100台限定で発売された。ショート・ボディでしかも最もハードコアなルビコンということで、ファン待望の限定車といえるだろう。 ◆Bセグメント・サイズのコンパクト・ボディ 2ドアは全長4320×全幅1930×全高1840mmで、ホイールベースは2460mm。4ドア仕様よりも全長とホイールベースが550mm短く、最小回転半径は5.3mに収まっている。同時に悪路走破性の高さも美点で、車体下部が路面に干渉しにくいという利点も享受できる。2人までの乗車がメインなら、2ドアを選ぶメリットもある。 今回の特別仕様車には2ドアの日本仕様として初めて2.0リッター直4ターボ・エンジンが搭載され、2段副変速機付きの8段ATと組み合わされている。最高出力は272ps、最大トルクは400Nmで、常用域での力強いトルクが魅力だ。 ボディ・カラーは、人気の「ブラック・クリアコート」のみで、価格は849万円となっている。 文=塚田勝弘 (ENGINE WEBオリジナル)
ENGINE編集部
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