「PrettyのPですね」 元保護ねこにある珍しい模様 ビフォーアフターに驚きの声
ねこの模様はバリエーションが豊富で、見ているだけでも楽しくなりますよね。なかには、文字やマークにしか見えない個性的な模様がある子もいます。X(ツイッター)では、後頭部の毛が「P」模様になった元保護ねこのビフォーアフターが話題に。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。 【写真】「P」の模様に注目 変わらない後頭部のビフォーアフターが話題 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
ねこの後頭部にある「P」模様に注目
話題の投稿には、2枚の写真が添えられています。1枚目には、後ろを向いて座る生後1か月の三毛ねこが。茶色と黒色の毛が後頭部に生えていますが、よく見るとある模様が浮かび上がってきます。 その模様は、アルファベットの「P」。ゴシック体のように、縦の線も横の線も均一の太さで、とても目立っています。 そして2枚目には、生後8か月になった現在の姿が写っています。1枚目と同じように後ろ向きで座っているねこの後頭部には、変わらず「P」の文字が。成長に伴い体の大きさは変わっていますが、模様は崩れることなく、むしろ毛色がくっきりとして見えます。 「成長しても崩れない後頭部の『P』」との投稿には、6万件近くの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「PrettyのPですね。かわいいです」「かわいい後頭部」「さらなる成長が楽しみですね」「むしろ解像度が上がっていますよ」「プレミアムねこ」など、多くの声が寄せられています。
「P」の模様に気づいたきっかけは写真
ビフォーアフターが話題になったのは、元保護ねこの女の子「なな」ちゃんです。保護ねこ団体「愛媛県 今治市保護猫団体 おもち猫」でミルクボランティアしている飼い主さんは、団体からななちゃんをお迎えしました。 「お母さんねこに育児放棄され、生死をさまよいながらも、たくさんの方に命をつないでもらってうちに来ました」 ななちゃんの後頭部にある「P」模様に、お迎えしたときは気がついていなかったそうです。お迎え後、ななちゃんの写真を撮影していたところ、後頭部の模様に気がついたといいます。
先住ねこたちとにぎやかに暮らすななちゃん
飼い主さんに、ななちゃんの後頭部にある「P」にどんな意味があると思うか聞いてみました。 「リプライでは『プレミアムのP』『プリティのP』『動く点P』などの声をいただきました。美ねこちゃんなので、『プリティのP』にしておきます! 親バカですみません」 このように、飼い主さんから日々、たっぷりの愛情を受け取っているななちゃん。飼い主さんによると「おっとりマイペースで甘え上手」に成長中だそうです。これからも愛情深い飼い主さんと、優しい5匹の先輩ねこたちに見守られながら、すくすくと成長していくことでしょう。 ○取材協力:むぎ くつしたねこ(@Mugimugiomutu)さん
Hint-Pot編集部