「全てにおいて終わった」「なんで大事にしないの」田中将大退団の楽天をデーブ大久保が糾弾! 愛する古巣へ厳しい言葉「東北の街の人たちが喜ぶようなチームにしてください」
過去に東北楽天ゴールデンイーグルスでコーチや監督を務めた野球解説者の「デーブ大久保」こと大久保博元氏が11月25日、自身のYouTubeチャンネルを更新。田中将大が退団となった古巣へ胸中を明かしている。 【動画】デーブ大久保が“田中将大退団”の古巣・楽天に想いを吐露! 2013年に24勝0敗と圧倒的な成績を残し、チームのパ・リーグ優勝と日本一に大きく貢献した田中は、翌年からメジャーに挑戦。大久保氏は、渡米後も楽天への愛を感じた当時を回想した。 「ヤンキースにいる時も、松井裕樹とか若い選手たちと自主トレをしていた。日本に帰ってきても暖かい土地であればいいのに、やっぱ楽天を愛してるんだな本気で感じた」 日本球界復帰にあたって田中が選んだ球団は、もちろん楽天だった。2021年から4年にわたってプレーし、今オフに退団を表明。大久保氏は、その理由を大幅な減俸提示と予測し、「(退団したいという)そういう気持ちにさせるのは本当に納得がいかない」と主張する。続けて2019年限りで楽天に自由契約を提示され、翌年から東京ヤクルトスワローズに加入した嶋基宏を例に挙げて、こう思いを述べた。 「あれだけの選手をなんで他の球団に行かせるって。なんで大事にしないのって。自分たちは駒でもなんでもない。血が通っている人間なんだと感じた」 さらに2021年から取締役GM兼監督や監督専任、取締役シニアディレクターなどを歴任し、来季から再び取締役GMを務める石井一久氏についても「自分の責任をどこで取りましたか?と感じる」とコメント。重ねて「これからも応援し続けます」と前置きしつつ、球団への本音を話した。 「全てにおいて終わっちゃったな、終わったなこのチーム。なんだよ、俺たち人間なんだぞって気持ちになった」 動画の終盤には、球団に対して「東北の街の人たちが喜ぶようなチームにしてください」と呼び掛けた大久保氏。愛するがゆえに、熱く厳しい言葉を送った。 構成●THE DIGEST編集部
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