「がん治療中」のキャサリン妃の姿は? 国王代打でウィリアム皇太子がガーデンパーティを主催
バッキンガム宮殿で5月21日(現地時間)、雨が降るなかで開催されたガーデンパーティに、ウィリアム皇太子をはじめとするロイヤルたちが出席しました。 【写真】療養中のチャールズ国王が登場! 2024年最初のガーデンパーティ チャールズ国王に代わり、皇太子が主催することとなったこの日のパーティには、グロスター公爵(エリザベス女王のいとこ)夫妻のほか、公務に従事していない皇太子のいとこたち、ベアトリス王女とユージェニー王女の姉妹、ザラ・ティンダルとピーター・フィリップス兄妹が姿を見せていました。 2024年に入り、これまでに国王主催で開かれたガーデンパーティには、カミラ王妃やのエドワード王子とソフィー妃(エディンバラ公爵夫妻)、アン王女が出席しています。 王室のウェブサイトによると、毎年ガーデンパーティを何度か開催するのは、ロイヤルファミリーの伝統。年間3万人以上が、バッキンガム宮殿、または(スコットランドにある君主の公邸)ホリールードハウス宮殿の美しい庭園で開かれるパーティに招かれています。 王室はこれらのパーティについて、「ロイヤルファミリーが、さまざまな職業に就き、それぞれのコミュニティーに貢献している人々と話すための重要な機会」だと説明しています。 ケンジントン宮殿は、ウイリアム皇太子はこの日のパーティで、自身と妻のキャサリン皇太子妃がパトロンを務める団体の代表者のほか、軍関係者、特に支援に力を入れているプロジェクトの関係者らと面会する予定だとしていました。 がんの治療中のキャサリン妃は、この日も出席を見送りました。『デイリー・メール』紙によると、宮殿のスタッフはこれまで通り、「皇太子妃は、医師の許可が出れば、公務に復帰することになる」と述べています。
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