トムスがレースとクルマ、ふたつの軸で開発した車両を東京オートサロン2025で展示。ブースイベントも多数
12月25日、トムスは2025年1月10~12日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2025への出展概要を発表した。ブースではトムスならではのカスタムカー展示のほか、トムスアテンダントによるイベントなどが行われる。 【写真】東京オートサロン2025のトムスブースを彩る央川かこさん/辻門アネラさん(TOM'Sアテンダント) 創業50周年を迎え、国内の全日本スーパーフォーミュラ選手権では坪井翔が、スーパーGT GT500クラスでは坪井/山下健太組のau TOM'S GR Supraがチャンピオンに輝いた名門トムス。2025年からは女性レーシングドライバーで争われるKYOJO CUPへの参戦も明らかとなり、その勢いは止まらない。 そんなトムスは、東京オートサロン2025で改めてトムスのビジョンである『クルマに乗る喜びと、人生を楽しむキッカケづくりを提供する』を指針に、『Racing DNA』『Universal Sports』『Urban off-roader』という3つのスポーツコンセプトからなる『TOM'Sニューライフスタイル』と、レースや製品開発で培ったノウハウを最大限に活かしたトムスならではのレストアサービス『TOM'Sクラシック』というふたつの軸で企画・開発された車両を展示する。 そのなかで今回明らかにされたのは『TOM'Sニューライフスタイル』のトヨタGRヤリス。スーパーフォーミュラ譲りのグリーンに彩られたこのクルマは「機能的でスポーティな雰囲気を醸し出し、鋭い加速フィールや俊敏なフットワークなど、ハッチバック車に求められる性能も研ぎ澄まし、本気のサーキット走行から街乗りまで、レーシングスピリットを日常に解き放つ、トムスならではのカスタマイズカー」だという。 その他の展示車両は1月4日(土)にクラウンスポーツ、1月6日(月)にランドクルーザーが公開予定とのことで、さらに1月8日(水)にはレストアサービス『TOM'S クラシック』からホワイトボディおよび3つのエンジンが明らかにされる予定だ。 そして北ホール10のトムスブースでは、東京オートサロン2025開催期間中には央川かこさんと辻門アネラさん、2名のTOM'Sアテンダントによる撮影会や新作トムスアパレルのファッションショーが開催される。また、LINEの友達登録でオリジナルステッカーが貰えたり、トムスグッズ福袋の販売なども行われる。 出展車両の展示内容やTOM'Sアテンダントの出演情報などについては、トムスの東京オートサロン2025特設ページ(https://event.tomsracing.co.jp/tas2025)で順次公開予定とのことなので、チェックをお忘れなく。 [オートスポーツweb 2024年12月26日]