「おひとり3080円」「品数も少なめ」…。フランス発祥の高級カフェチェーン・PAUL(ポール)の高級モーニングの”超正直な感想”
実際に買って食べて、そのおいしさを目の当たりにし、値段が高いのに納得はできたものの、大いなる懐事情の格差を目の当たりにしたのでした。 ■PAULのモーニングビュッフェ3080円 なぜモーニングの記事なのに、こんな前置きを書いたかというと、「PAUL」のモーニングビュッフェは、パン屋さんの朝メニューとしてはかなりお高めの価格設定になっているから。「パンの食べ放題でこの値段は高すぎるだろう」と思われる前に、「もともと、お高めのお店なんですよ」ということを、お知らせしておかねばと思ったのです。
「PAUL」のモーニングビュッフェは税込3080円です。関東ではアトレ四谷店のみが実施しています。実施は土日のみの完全予約制で、利用時間は2時間。朝8時スタートと、8時30分スタートから選べます。 ビュッフェブースに並ぶ料理は、パン、スープ、キッシュ、サラダなどが約20種類。 ・スープ ・ピザ ・キッシュ ・オムレツ ・グラタン ・ペンネ ・サラダ4種(ゆでたまご、グリーンリーフ、ブロッコリー、アボカドマヨネーズ)
・フライドポテト ・ソーセージ ・パウンドケーキ ・カヌレ ・クレームブリュレ ・パン6種(クロワッサン、パン・ショコラ、ハード系) 飲み物はコーヒー、紅茶、ミルク、オレンジジュース。 お気づきでしょうか? 価格はレストランやホテルの朝食バイキング並なのに、決して品数は多くはありません。飲み物も、冷たいドリンクはピッチャー、ホットコーヒーはポット、紅茶はティーバッグと、ファミレスのドリンクバーと比べると、充実しているとは言い難い。
ここまで読むと「値段は高い。3000円以上するのに、品数は多くない。全然魅力的じゃない」と感じるかもしれません。しかしさにあらず! 実は「PAUL」のモーニングビュッフェは当月の予約が取れないほどの大人気メニューなんです。 理由はもちろん、おいしいから。そして……「PAUL」だから。 ■ロゴ入りのお皿とティーカップで、おいしいものを少しずついただく 「PAUL」のロゴ入りのお皿に、おいしいものを少しずつ乗せていくと、彩りも美しいにぎやかな朝食が完成しました。