さらにイケメン顔に変身 華やかな新しいフロント・マスクを得た新型プジョー208が日本に上陸
まずはガソリン仕様のみを導入開始
プジョーは2023年7月にマイナーチェンジを行ったBセグメント・ハッチバック、新型「208」の日本導入を開始した。まずはガソリン・モデル2グレードが設定され、新世代のデザイン言語やインフォテインメントを採用する。 【写真12枚】日本での販売が開始されたプジョーのBセグメント・ハッチバック「208」の最新モデルの詳細画像をチェック ◆前後のデザインを刷新 全長は、改良前より20mm長い4115mm。エクステリアはフロントおよびリアまわりを中心に刷新。とくに大きく変わったのはフロント・マスクで、新世代のエンブレムがグリルの中央に掲げられ、フレームレスタイプのラジエター・グリルはボディ同色のグリッドが並び、サイズも若干大きくなった。 ◆3本線のライトがアクセント グリルの両サイドに備わるデイタイム・ライトは、従来型がライオンの牙のようなちょっと太めの1本線だったのに対し、新型はライオンのかぎ爪をイメージした3本線に変更された。 リアは、水平基調の3本線が配されるテールライトを採用し、視覚的なワイド感を強調。センターには、文字の幅を広げたプジョーのレタリングが記されている。 ◆1.2リッター直3ターボ+8段AT パワートレインは従来どおり、100ps/205Nmの1.2リッター直3ターボと8段ATの組み合わせ。ホイールは、「GT」と「アリュール」の両グレードとも、幾何学模様的な新デザインとなった。ボディ・カラーは新色のアゲダ・イエローを追加し、ヴァーティゴ・ブルーとビアンカ・ホワイトを合わせた3色展開となる。 インテリアは、センターのタッチ・スクリーンを従来の7インチから10インチへ拡大。また、パークアシスト・カメラは解像度が向上した。前席のUSBポートはタイプCとなり、GTグレードには15Wのワイヤレス・スマートフォン・チャージャーを装備した。 価格は、アリュールが318万円、GTが356万円となっている。 文=関 耕一郎 (ENGINE WEBオリジナル)
関耕一郎