昨年大会を制した宮本勝昌（提供：日本プロゴルフ協会）

◇国内シニア◇いわさき白露シニアゴルフトーナメント 事前情報◇いぶすきゴルフクラブ（鹿児島）◇7052yd（パー72） 【画像】2年連続の賞金王を確定させた宮本勝昌 国内シニアツアー最終戦が、名匠・井上誠一氏設計の鹿児島・いぶすきゴルフクラブで22日（金）から3日間の日程で行われる。賞金総額5000万円（優勝賞金1000万円）をかけて84人が戦う。 昨年大会は、1打差首位から出た宮本勝昌が5バーディ、1ダブルボギーの「69」でプレーし、通算9アンダーで逃げ切った。10月「福岡シニアオープン」に続くシーズン3勝目を挙げ、シニア参戦2年目で初の賞金王を手にした。 今季3勝の宮本は、3週前の「コスモヘルスカップ」で増田伸洋にプレーオフに敗れたが2シーズン連続の賞金王を確定させた。前週は、来季の米シニアツアー（チャンピオンズツアー）出場権をかけた1次予選会に出場して5位通過。12月3日からの最終予選会（アリゾナ州TPCスコッツデール）を前に大会連覇を狙う。 昨年2位で21年覇者の鈴木亨、昨年5位で22年覇者の渡部光洋がフィールド入り。昨年3位の寺西明、横田真一も出場する。 賞金ランキング2位の片山晋呉、同3位で9月「日本シニアオープン」でシニア初優勝を飾ったチェ・ホソン（韓国）、元賞金王のプラヤド・マークセン（タイ）もエントリー。 米シニアツアーでプレーオフシリーズ全3戦に出場し、来季の同ツアー出場権を獲得した藤田寛之は不在となる。 ＜主な出場予定選手＞ 宮本勝昌、渡部光洋、倉本昌弘、尾崎直道、片山晋呉、井戸木鴻樹、プラヤド・マークセン、深堀圭一郎、鈴木亨、塚田好宣、平塚哲二、飯島宏明、宮本勝昌、室田淳、横田真一、伊澤利光、手嶋多一、芹澤信雄、横尾要、山下和宏、増田伸洋