“絶好調男”巨人・中畑清氏を震え上がらせた江夏豊氏のひと言とは!? 「ファンの思いがひとつになった」現役最後の日の日本シリーズ代打ホームラン
労働組合日本プロ野球選手会の設立
徳光: 最後にもうひとついいですか。中畑さんが選手の労組を作ったじゃないですか。初代の会長になって。 中畑: はい。 徳光: 現役選手と労組の会長を両方するっていうのは大変だったと思うんですけど、選手会を労組にしたことが、FAとかポスティングシステムとか、今日につながってるわけですよね。 中畑: はい。組合という権利を勝ち取ったことによって、(球団オーナー側が)聞く耳を持ってくれるようになりましたから。 徳光: ですから、今の選手はある意味で幸せだと思うんですよ。 中畑: 今後、年俸がやっと10億ぐらいになっていくんじゃないですか。そうなったときに初めて、「ああ、プロ野球がナンバーワンのプロスポーツなんだな」って思ってもらえるようになると思うんですよね。 徳光: そうですよね。 (BSフジ「プロ野球レジェン堂」 24/8/20より)
プロ野球レジェン堂
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