「これカープファン可哀想すぎない?」広島から海外FA権行使した九里亜蓮のオリックス入りにツッコミ噴出「国内FAは非常に残念」「メジャーで頑張りたいって言うから…」
オリックスは12日、広島から海外フリーエージェント(FA)権を行使した九里亜蓮投手(33)と契約することで合意したと発表した。背番号は22。25日に入団会見を行う中、ネット上では広島ファンとみられるユーザーを中心に、国内球団を選んだことをツッコむ声が噴出した。 亜大からドラフト2位で2014年に広島に入団した九里は、21年にセ・リーグ最多の13勝を挙げるなど11年で通算71勝67敗、防御率3・49。3年契約の最終年だった今季は初の開幕投手を務めるなど7勝10敗、防御率3・21だった。そんな九里は以前から球団にメジャー願望を伝えており、今季終了後に海外FA権行使を表明した際には「どんな決断をしても背中を押してくれるという言葉をいただいた」と広島球団の姿勢が決め手と話していた。 そのときの会見で米国優先かは「あまりまだそこは考えていない」と話すにとどめ、明確に大リーグ挑戦とは口にしていなかったが、移籍先が米球団ではなかったことがファンにとっては衝撃だった様子。X(旧ツイッター)では「オリックス」など関連ワードがトレンド入りし、「九里メジャー挑戦かと思ってたのにオリックスかーい」「九里さん、オリックスかーい! 西川くんとチームメイトになるんかーい!」というツッコむ声や、「海外海外言ってた九里がオリックスかよ…」「メジャー挑戦だから応援してたけど、国内FAは非常に残念」「メジャーで頑張りたいって言うからカープファンは温かく送り出したんだよ」という嘆き節も。さらに「多分メジャーからなかなか声がかからなかったんやろな」という分析する声や、カープファン以外からは「これカープファン可哀想すぎない?」と同情する声もあった。
中日スポーツ