【お正月に観たい映画10選】心もあたたかくなる感動映画ほか
yoi編集部員のK&Tと、ライターRの3人が、個人的に「yoi!」と思うアイテムやエンタメなどを紹介する連載「yoiチョイス!」。今回は「年末年始~新しい1年のはじまりに観たい映画」をテーマに語り合います。 【画像】自宅で見たい映画&ドラマまとめ
今を生きる。日常のささいな幸せに気づく心の余裕をくれる映画
ライターR:1年の抱負を立てるこの時期に見たくなる映画No.1は、マインドフルネスがテーマのディズニー&ピクサー作品『ソウルフル・ワールド』かな。2020年に公開された、心がじんわりと温まる作品で、日常にちりばめられた小さな幸せに気づかせてくれます。 エディターT:丸っこいキャラクターが可愛い~♡ ライターR:キュンとするよね。この作品は、NYでジャズピアニストになることを夢見る音楽教師ジョーが、夢が叶う寸前に事故に遭い、人間として生まれる前に「どんな自分になるか」を決めるソウル(魂)たちが暮らす世界に迷い込むという物語。そこで、ジョーはやりたいことが見つからないソウル・22番と出会い、現実世界をともに大冒険するんです。 ソウルが、はじめて降り立った地上の世界で楽しそうに過ごす姿を見ていると、“今に集中すること”の大切さを思い出せるし、“私たちは存在しているだけで特別で、それで十分なんだ”、と思い直すことができます。だから、つい頑張りすぎてしまう人や、“何かを成し遂げないと”という強迫観念にかられている人がいたらぜひ観てほしい。今年1年を心に余裕を持って過ごす手助けを、この映画はしてくれると思うから。 エディターK:ディズニーにこんな作品があるとは。見逃していたので観てみる! 改めて、ディズニー作品って、大人が観ても楽しめる普遍的なメッセージが込められた作品が多いよね。 エディターT:ですね。大人になって見返すと、また感じ方が違いますよね。なんだか『ファインディング・ニモ』を見返したくなってきた。 ライターR:ニモも最高だよね。ちなみに、『ソウルフル・ワールド』の劇中音楽は、アカデミー賞受賞歴のある人気ジャズピアニスト、ジョン・バティステやトレント・レズナーらが担当しているんだけど、どの曲も超素晴らしい! エンディングソングであるカーティス・メイフィールドの『It's All Right』のジャズ風カバーを聴くと前向きな気持ちになるから聴いてみて~! 『ソウルフル・ワールド』|本予告編|ディズニープラス(Disney+)で配信中