【絶対楽しい!】プロも夢中になる「バチコンアジング」の魅力とは!?
今回は…アツく語ります!「バチコン」を!
と、前回の冒頭と同じく本題以外で文字数が多くなってしまったのでそろそろ本題に移りましょう(笑)。さて、今回のテーマですが、その前回の冒頭で熱く語ってしまった「バチコンアジング」です。 GW中に放送された「THE・フィッシング」でも東京湾の木更津エリアでのバチコンをやりましたが、まさにドハマりしているのがコレ。 東京湾でのバチコンはLTアジ船に同乗するスタイルが主流で、これまでもバチコンを楽しめる場所もありましたが、内房側ではバチコンOKの船宿がほぼありませんでした。 ところが、昨年の9月に木更津沖堤への渡船で老舗の栄宝丸さんが新艇でLTアジ船を始めることになり、昔から渡船を利用していたよしみで「バチコンやってもいいですか?」とお願いしたところ、「もちろんOKですよ!」と快諾してくれ、それ以来毎週のようにバチコンを楽しんでいます。東京湾でLTアジ船に乗り合いしてのバチコンは本当に面白いんです! いくつも魅力はありますが、個人的な最大の魅力は「アジが確実にいるなかで釣りができる」こと。オカッパリでもアジが見えている時もありますが、基本はアジが確実にいるわけではありません。ですので、まずはアジを探すことから始める場合も多いのですが、船はアジの群れの上に行き、さらにコマセ釣りに同船するので確実にアジが下にいる状況で釣りができます。 となれば「釣れる」というのもあるのですが、本当の面白さは「釣れない」とき。オカッパリで釣れない時はアジがいないんだろうと判断しがちですが、船ではそんなイイワケは効きません。釣れないのはウデになってしまうんですね。だから燃えるんです。 厳しい状況でなかなか口を使わないこともありますが、アクションを変え、ワームを変え、タックルを変え…など、脳内では色々な攻略法をグルグル考えてます。そして、作戦がハマって再現性のあるパターンを見つけた時は最高に気持ちが良いんです! さらに東京湾では明るい時間に楽しめるのも魅力。アベレージサイズは20cm前後とオカッパリと大きく変わりませんが、最大では40cmを超えるサイズが混じることもあり、日によっては時速30匹ほどの数釣りも楽しめます。木更津や横浜エリアからの出船であれば最寄りのポイントまで5~10分ほどと近く、入り組んだ地形や沖堤の内側でやることも多いため船酔いの心配も少ないです。 ルアーマンにとっては当たり前になっていますが、コマセや虫エサを使わないため、バチコンはクリーン&シンプルに楽しめるのも魅力のひとつですね。 つまり、入門はめっちゃ簡単で手軽なのに、底なし沼のように奥深いのでハマってしまってますし、ぜひトライして欲しい釣りでもあります。