【2024年10月版】600cc~1000ccバイク 国産ネオクラシックおすすめ9選! 大型ネオスポーツカフェから空冷レトロまで
ホンダ CB650R / Eクラッチ
ネオスポーツカフェをコンセプトとした4気筒ネイキッド。流麗なエキゾーストパイプの取り回しは、1974年に登場したヨンフォアことCB400Fourをモチーフとしたものだ。2024年モデルでマイナーチェンジを受け、ヘッドライト、シュラウド、リヤカウル、テールランプなどのデザインを一新し、メーターは5インチフルカラーTFTディスプレイに。そして最大のトピックは、マニュアルトランスミッションをベースとしながらクラッチ操作を自動制御とする「Honda E-Clutch(ホンダ イークラッチ)」搭載車をタイプ設定したことだ。 Honda Eクラッチは、発進、変速、停止に至るまでライダーのクラッチ操作を必要とせず、クイックシフターと連携することで手動よりもスムーズかつ素早いギヤシフトを可能に。シフト操作はあくまでもライダーが行う&クラッチレバーを装備していることからAT限定免許で運転することはできないが、スポーツ派のライダーにもツーリング派のライダーにも役立つ装備になりそうだ。 ※AT限定で運転できるかどうかはクラッチレバーを装備しているかどうかで判断される 主要諸元■全長2120 全幅780 全高1075 軸距1450 シート高810(各mm) 車重205kg[207kg](装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 648cc 95ps/12000rpm 6.4kg-m/9500rpm 変速機6段 燃料タンク容量15L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:103万4000円[108万9000円] ●色:黒[黒、灰] ●発売日:2024年6月13日 ※[ ]内はEクラッチ
ヤマハ XSR900 GP
ネイキッドモデルのXSR900をベースに、1980年代のグランプリマシン・YZR500をモチーフとしたカウルを装着したネオクラシックレーサーレプリカ。セパレートハンドルにはバーエンドミラーを装着し、前後サスペンションも専用開発品。ブレンボ製マスターシリンダー、新設計アジャスタブルクラッチレバー、クルーズコントロール、USBタイプCソケット、クイックシフターなどを備え、5インチTFTフルカラーディスプレイには専用アプリでナビゲーション表示も可能だ。世界同時発表された際には、1990~1992年にWGP500クラスを連覇したウェイン・レイニーがPVに登場したことでも話題になった。 主要諸元■全長2160 全幅690 全高1180 軸距1500 シート高835(各mm) 車重200kg(装備)■水冷4ストローク並列3気筒DOHC4バルブ 888cc 120ps/10000rpm 9.5kg-m/7000rpm 変速機6段 燃料タンク容量14L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:143万円 ●色:白、灰 ●発売日:2024年5月20日