【2024年10月版】600cc~1000ccバイク 国産ネオクラシックおすすめ9選! 大型ネオスポーツカフェから空冷レトロまで
ホンダ CB1000R
ネオスポーツカフェの長兄モデルがCB1000Rだ。スーパースポーツCBR1000RR由来のエンジンを持ち、ホンダのレーシングDNAを感じさせるプロアーム(片持ちスイングアーム)など、他のネオクラシックモデルよりも近未来的かつスポーティな味付けが特徴的。エンジンにアシスト&スリッパークラッチを搭載するほか、スロットルバイワイヤや4つのライディングモード(プリセット3+任意設定1)、シフトアップ/ダウン両対応のクイックシフターを装備。車体にはSHOWA製SFF-BP倒立フロントフォーク&分離加圧式リヤサスペンション、フロントにはラジアルマウントキャリパーを採用している。 主要諸元■全長2120 全幅790 全高1090 軸距1455 シート高830(各mm) 車重213kg[214kg](装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 998cc 145ps/10500rpm 10.6kg-m/8250rpm 変速機6段 燃料タンク容量16L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=190/55ZR17 ●価格:167万900円[171万6000円] ●色:赤[黒] ●発売日:2023年1月19日 ※[ ]内はブラックエディション
スズキ SV650X
今回紹介するカテゴリーでは唯一のV型2気筒エンジンを搭載するのが最大の特徴。扱いやすさとVツインらしい弾け感を持つこのエンジンは、1999年の初代SV650(および1998年のSV400)から連綿と受け継がれてきた名作で、時代時代に合わせた排出ガス規制等に適合しながら生き残ってきている。現行のSV650シリーズは、ローハンドル+ビキニカウルのSV650Xと、ネイキッドSV650の2本立て。かつてはアルミフレームに現代的なデザインだったが、2016年より現在のスチール製トレリスフレームのオーソドックスなスタイルになった。発進時にエンジン回転数をわずかに上げてエンストしにくくする「ローRPM」アシストや、スタータースイッチを押し続ける必要なくエンジン始動が可能な「スズキイージースタートシステム」などを装備する。 主要諸元■全長2140 全幅730 全高1090 軸距1450 シート高790(各mm) 車重199kg(装備)■水冷4ストロークV型2気筒DOHC4バルブ 645cc 72ps/8500rpm 6.4kg-m/6800rpm 変速機6段 燃料タンク容量14L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=160/60ZR17 ●価格:84万7000円 ●色:銀 ●発売日:2023年2月3日 スズキ SV650 ●価格:80万3000円 ●発売日:2023年2月3日