N国・立花代表と渡辺喜美氏が会見(全文2完)いかにレバレッジを利かせるか
「NHKから国民を守る党(N国)」の立花孝志代表と無所属の渡辺喜美参院議員は30日午前、記者会見を行い、N国と渡辺氏が会派「みんなの党」を結成すると発表した。 【動画】「N国」立花代表と渡辺喜美参院議員が会見 新会派「みんなの党」結成(2019年7月30日) ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「N国」立花代表と渡辺喜美参院議員が会見 新会派「みんなの党」結成(2019年7月30日)」に対応しております。 ◇ ◇
どうやって政策を実現していくつもりか
週刊現代:『週刊現代』の【オガワ 00:25:15】です。渡辺さんにお聞きしたいんですけども、「みんなの党」復活っていうことですけれども、今後どうやって「みんなの党」を広げていくのかっていうことと、具体的にどうやって政策実現をされていくおつもりなのかをお聞かせください。 渡辺:まず後者、政策実現のほうは、かねてから申し上げているように、てこの原理なんですよね。いかにレバレッジを利かせるようになるかということですよ。さっき立花さんも言及されたように、3分の2まであと何人というところにいるわけですね。憲法改正については私は改憲論者であります。しかし憲法改正の前にやるべきことがあるだろうという思いが非常にある。 それはまずアベノミクスというのが、これ非常に中途半端なんですね。ですからこの中途半端さを正していく。このためにてこの原理を使いたい。「みんなの党」時代からそう申し上げてきました。何が中途半端かっていうと、積極財政、金融緩和、構造改革なのに、財政はブレーキ、もう今度で2回目ですよ。10月から消費増税やっちゃうわけですね。これだともうアベノミクスなきものになってしまう。だったらここでレバレッジを利かせて、私が主張したいのは、全品目軽減税率、全品目軽減税率。こういうことだったら極めてスムーズに以降できるんじゃないのと。増税派のメンツも立つしね。軽減税率派のメンツも立つし。そして、実際にマクロ経済に悪影響を及ぼさない、そういう意味でポイント還元とか教育の無償化なんかはそのままそっくりやればよろしいんですね。 世界経済がもうすでに減速過程に入っていると。きのうだって日本の経済見通し、わざわざ0.3か0.4、引き下げたわけでしょう。そういう事態もうすでに陥っているわけですから、ぜひこのてこの原理、レバレッジを利かせられる位置にしていきたいと。そのためにはやはり世論を巻き込むっていうことが非常に大事なこと、そして数ですね。ですから、これから私がどうやっていくかは、まさにそういうレバレッジを利かせられる、そういう存在だと、ということをアピールしながら勢力を拡大をしていきたいと、そう考えています。 立花:今、ごめんなさい、質問、回答できました?