アップルの主力製品が一気に刷新! カメラとして進化したiPhone、健康機能が強化されたApple WatchとAirPods。
《iPhone 16 Pro》とサイズが一回り大きな《iPhone 16 Pro Max》は、好評だった軽量チタニウム筐体を活かしベゼルをさらに小さくすることでディスプレイサイズを大型化。ブラックチタニウム、ナチュラルチタニウム、ホワイトチタニウム、デザートチタニウムの4つのバリエーションを用意。 《iPhone 16》の全ての特徴を備えた上でこれまでMAXモデルのみだった5倍望遠カメラが一回り小さな《iPhone 16 Pro》にも搭載。業界初となる4K120フレームドルビービジョン品質の動画撮影に対応したり、写真に撮影者の好みを反映できるフォトグラフスタイル機能で、色、ハイライト、シャドウを微調整できるようになるなど大幅に強化している。
注目のAI機能「Apple Intelligence」はまずは米国のみでの対応で、メールの返信など簡単な文章を書いたり、表示されている文字情報を要約したりできるライティングツール、メールででの連続したやり取りを要約し全メールを読みかえさなくても要点がわかる機能、写真に写り込んだ人物や物を認識して消去する機能やChatGPTを使って文章を生成する機能などが提供される。 さらに今年後半に登場するOSのアップデートで、カメラをかざすだけでお店の情報や動植物の種類などを調べられる機能「ビジュアルインテリジェンス」も追加予定だ。気になる「Apple Intelligence」の日本語対応は来年の予定だ。 なお、《iPhone 16》と《iPhone 16 Plus》は、筐体に85パーセント再生アルミニウム、複数の部品に80パーセント以上再生スチールを使用するなど、全体で30パーセント以上再生素材を使用。《iPhone 16 Pro》と《iPhone 16 Pro Max》は、内部構造フレームに100パーセント再生アルミニウム、複数の部品に80パーセント以上再生スチールを使用するなど、全体で25パーセント以上再生素材を使用。どちらの製品のバッテリーも100パーセント再生コバルトと《iPhone》としては初となる95パーセント以上の再生リチウムを採用するなど環境配慮の取り組みもさらに前進している。 製品価格は昨年の同クラスの価格そのままで《iPhone 16》は124,800円から、《iPhone 16 Plus》は139,800円から、《iPhone 16 Pro》は159,800円から、《iPhone 16 Pro Max》は189,800円からの価格で提供される(いずれも税込)。