JGTOツアー最終戦が開幕! 賞金王は誰の手に?「ゴルフ日本シリーズJTカップ」【JGTOトーナメント観戦ガイド】
東京よみうりカントリークラブで行われる「ゴルフ日本シリーズJTカップ」。男子ツアー最後の戦いとなり、平田憲聖を金谷拓実が約289万円差で追う、賞金王争いも白熱。1963年から開催されているその歴史と伝統のメジャー最終戦の観戦情報をお届け。
1963年にスタートし、61回目の開催を迎える「ゴルフ日本シリーズ」。歴史と伝統のメジャー大会となり、毎年の男子ゴルフツアーにおける最終戦、そして厳しい条件をクリアしないと出場が許されない「エリート大会」なので、この試合に懸ける選手たちの想いは格別。特に難関として名高い18番ホールでは、これまでもゴルフ史に残る感動が生み出されてきた。選手たちの一打が織り成すドラマに注目しよう。
11月28日(木)~12月1日(日)ゴルフ日本シリーズJTカップ
会場:東京都 よみうりカントリークラブ(18ホール、7002ヤード、パー70) 賞金総額:1億3000万円、優勝賞金:4000万円 ツアー優勝者・賞金ランキング上位の選ばれし30人のみが集う男子ゴルフ最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」。賞金王争いが白熱し、混戦を極めた2024年ツアーの集大成となる大会。今シーズンを象徴する最強男子プロ達の真剣勝負に注目!
プレーバック2023
前回大会は蟬川泰果が15アンダーで優勝し、22歳326日での大会制覇で史上最年少優勝となった。2位タイには14アンダーで中島啓太、金谷拓実が並んだ。当時史上初の大会3連覇がかかっていた谷原秀人は通算9アンダーの6位で終えた。
主な副賞
優勝副賞として、日産自動車の電気自動車(EV)が贈られた。 また今大会は18番ホールにホールインワン賞(200万/テーブルマーク 冷凍うどん カトキチさぬきうどん1年分)、ベストスコア賞(各日賞金50万円:JT提供)などが用意されている。
賞金王争いに絡む6人に注目! ()は1位との賞金差額
今回は賞金王になる可能性が残っている6人に注目した。
賞金ランク1位:平田憲聖 獲得賞金:1億1244万879円 「このトーナメントは一番楽しみです。今この順位を楽しみながらゴルフをできそうな感じです。東京よみうりCCの18番はいつ来ても本当に難しいなと思います。傾斜がきついのでグリーンに乗せないほうが良いかなと思っています」と最終戦の意気込みと、難関ホールである18番のパーセーブ攻略を語った。