マイナ保険証に伴う資格確認書で電子公印ミス相次ぐ 医療機関で使えないなどの影響はなし【長野】
マイナ保険証への本格移行に伴い今月から交付が始まった「資格確認書」について県内自治体で電子公印のミスが相次いでいます。 上田市は国民健康保険の「資格確認書」について、2日から16日にかけ交付した、151人の電子公印が誤っていたと発表しました。 「上田市」とすべき公印を「長野県上田市長之印」としていました。 システム改修を委託した長野市の業者が設定を誤り職員も気がつかなかったということです。 その他に誤りはなく、医療機関で使えないなどの影響はありませんが、対象者には正しい資格確認書を送付するということです。 資格確認書をめぐっては同じ業者に改修を委託した野沢温泉村で166人、佐久市で118人、小諸市で61人、千曲市で45人、須坂市で31人、飯山市で29人分の公印に誤りがあったことが判明しています。