ミス相次ぐ…「マイナ保険証」への移行に伴い 国民健康保険の「資格確認書」の印字ミス 少なくとも長野県内の9市で発覚 委託業者の設定ミス
長野県内の市町村が交付する国民健康保険の「資格確認書」で、電子公印の印字ミスが相次いでいます。 上田市によりますと、12月16日までに交付した151人分の資格確認書で、「上田市之印」と印字すべきところ、「上田市長之印」と印字されていたということです。 佐久市、安曇野市、東御市、塩尻市、千曲市、小諸市、須坂市、飯山市でも同様のミスが発覚していて、いずれも委託業者の設定ミスによるものだということです。 ほかの記載内容に問題はなく、医療機関などで使うことはできますが、各市町村は、正しい印字のものを改めて送ることにしています。 資格確認書は、従来の健康保険証の新規発行停止に伴い、マイナンバーカードを持っていない人などに保険証の代わりとして交付しています。
長野放送
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