ナレーションや話し声を「字幕」にうつすステキメガネ #CES2025
カクテルパーティー効果、極まりそう。 メガネのレンズ部をディスプレイにするスタイル。スマートグラスやARグラスで増えてきましたね。 【全画像をみる】ナレーションや話し声を「字幕」にうつすステキメガネ #CES2025 CESで展示されているcaptifyのグラスもそうですよ。見た目はほんとに普通のメガネフレームに見えるけど、目の前にいる人の声を聞き取り、字幕を表示してくれるウェアラブルディスプレイなんですコレ。 もともと、耳が聞こえづらい人や、聴こえない人の助けとなるように作られているデバイスなので、YouTubeの画面を映し出すとかそういったことまでは求めていない。そのかわり、45グラムという軽さと、連続使用4時間というロングライフを実現しました。軽さは! 正義だ! 2つのビームフォーミングマイクとノイズキャンセリングによって、パーティ会場など騒がしい場所のなかから、いま目の前にいる人の声だけを可視化できるというのもいいところ。僕ら聖徳太子じゃないからさ。四方八方から問いかけられたとしても、目をみている相手が何を話しているか把握できればいいもん。 展示バージョンには翻訳機能が入っていなかったそうだけど、公式サイトを見るとライブ翻訳機能の搭載も念頭においているみたい。海外旅行が怖くなくなるし、インバウンドな方に尋ねられても自信をもって返答できるようになりますね。 CES2025で見つけた最新AIプロダクトのトークイベント、1月23日開催 登壇者は、國本知里(Cynthialy 代表取締役)、西谷茂リチャード(ギズモード・ジャパン インターナショナル&事業開発チーフ)、小林優多郎(Tech Insider編集チーフ)。 くわしくはこちら Source: captify, Photo: ギズモード・ジャパン
武者良太