【パリ・グルメガイド2024】イチ押しのパン屋&ブーランジェリー5選
パン好きにとってパリは花の都改めパンの都。街中が焼きたてのパンの香りで満ちている! そんなパン好きの聖地で今話題のブーランジェリーをピックアップ。絶対食べたいおすすめパンもチェックして。『エル・ジャポン』2024年8月号より転載。 1€=170.28円(2024年7月22日現在)
Bopain(ボーパン)@バスティーユ
クロワッサン生地をマフィン型で焼く「クラファン」が人気 12区の住民に評判のブーランジェリーが今年1月、バスティーユ地区に2号店をオープン。小麦粉をはじめ素材はすべてオーガニック。評判のヴィエノワズリーはAOP バターをふんだんに使い、どれも美味。サクサクのクロワッサン生地の中にフランボワーズのジャムがたっぷり入ったクラファン(3.60€)。アジアのハーブとココナツミルクのクリームが白餡のようなやさしさのパンダン(3.20€)も味わいたい。 Bopain 8, rue de Charonne, 75011 Paris インスタグラム/@bopain.paris
Cédric Grolet Opéra(セドリック・グロレ・オペラ)@オペラ
行列覚悟で味わいたい美味なる「クロワッサン」 パリのパラスホテル、ル・ムーリスのシェフパティシエを務め、2018年には世界の最優秀シェフパティシエのタイトルまで獲得したセドリック・グロレ。オペラ通りに開いたブーランジェリー&パティスリーはオープン前から長蛇の列ができる人気ぶり。ヴィエノワズリーは芸術品のように美しく、クロワッサン(4€)の皮はパリパリ、中はしっとり。香りも秀逸な一品で、並ぶ価値あり! Cédric Grolet Opéra 35, avenue de l'Opéra, 75002 Paris
Frappe Boulangerie Urbain(フラップ・ブーランジュリー・ユルバン)@バスティーユ
注目の若手シェフの絶品「シナモンロール」 パリのパラスホテルで研鑽を積み、NYのデュカス・パリのシェフパティシエ、エリック・カイザーの研究開発部門の責任者を務めたトマ・パドヴァーニが独立。シグネチャーはクロワッサン生地をロール状に巻き上げ、具材をたっぷり入れるフラップロール(5€)。モチモチの生地が絶妙のシナモンロール(3€)も売れ筋。パティスリーも美味で、店内のカウンターやテラスのテーブルでイートインもできる。 Frappe Boulangerie Urbain 7, rue Sedaine, 75011 Paris