中容量モデルなのに1200Wの高出力を実現! 欲しい機能マシマシのポータブル電源の実力に刮目
もはやアウトドアシーンだけじゃなく、日常生活やいつ起こるかわからない災害時の備えとして1台用意しておきたいポータブル電源。使用するシーンを想定して筐体のサイズや重量、そしてバッテリー容量を吟味しながら理想の1台を選ぶことが求められます。 【写真】Ankerのポータブル電源の機能性を見る(全15枚)
中容量帯ながら1200Wの高出力を実現
2024年6月28日(金)~30日(日)の3日間で開催された東京アウトドアショー2024の出展ブースのなかで注目したのが、信頼の品質で多くのユーザーが愛用するポータブルバッテリーやポータブル電源などのアイテムです。 なかでもAnker(以下、アンカー)が一押しする製品が、768Whの中容量帯のモデルでありながら、1200Wの高出力で幅広い家電に対応する「Anker Solix C800 Portable Power Station」です。
世界最速の急速充電で充電を忘れても安心
サイズ37.1cm×25.0cm×20.5cmの比較的コンパクトな筐体ながら、バッテリー容量768Whの中容量帯のモデルであり、独自の急速充電技術により100%の満充電までわずか58分の世界最速の急速充電を誇ります(※2023年9月時点、700Wh帯において、20℃のテスト環境下におけるAnker調べ。専用アプリで超急速充電モード設定時)。 例えばキャンプした朝、充電忘れに気が付いたときや、突然の台風で停電の可能性がある場合など、急速充電ができれば停電時の不安を解消することができます。
電気ケトルなど消費電力の高い電化製品も稼働できる
768Whの中容量帯モデルながら、1200Wを安定して出力できるパワフルさも魅力で、電気ケトルやドライヤーといった大容量モデルでしか叶わなかった消費電力の高い家電を問題なく使うことが可能です。また、天面には収納スペースが備わり、蓋を開けることでアウトドアシーンなど野外での使用で紛失しがちなケーブル類などの小物の保管庫として活用することができます。
安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用
一口にポータブル電源といっても、使用する電池によってその性能や耐久性、安全性は異なります。もちろんこのモデルには、EV(電気自動車)にも使われる安全性が高いリン酸鉄リチウムイオン電池の採用で、10年にわたって使える長寿命のほか、さらに独自技術によって50,000時間の長寿命を実現。