食中毒注意報が相次ぐ「怪しい食べ物は思い切って捨てる」
千葉県の食中毒発生は4月以降、8月上旬までに14件94人で、昨年度1年の23件227人とほぼ同ペース。長野県は28年度の8月現在までに6件、患者数106人で、昨年同期の2件、46人の倍以上の増加。内容はノロウイルス2件56人、サルモネラ属菌1件33人などです。 長野県の過去3年間の発生状況を見ると、黄色ブドウ球菌(3件776人)、ノロウイルス(2件84人)、腸管出血性大腸菌O(オー)55(1件81人)などで、多くの人が集まる公共施設では給食などを通じて被害を大きくしています。
----------------------------------- ■高越良一(たかごし・りょういち) 信濃毎日新聞記者、長野市民新聞編集者からライター。この間2年地元TVでニュース解説