プレミアムBセグメントSUVのレクサスLBXに既存グレードよりも安価な新グレード、エレガントが登場
これまでより40万円安い420万円~
サイズのヒエラルキーを超える存在を目指したプレミアムBセグメントSUVとして登場したレクサスの最新モデル「LBX」に、2024年10月31日に新グレードの「エレガント」(Elegant)が加わった。 【写真8枚】レクサスの新しいBセグメントSUV、「LBX」に追加された新グレードの「エレガント」の詳細画像をチェック ◆すでに3.7万台を売る人気モデル 2023年12月に導入されたLBXは、60以上の国と地域で販売されているグローバル・モデルで、2024年9月末時点で約3万7000台を販売。また2024年7月には、「GRヤリス」と同じ1.6リッター直3ターボを積むハイパフォーマンス・モデルの「LBX MORIZO RR」を追加し、プレミアム感と走りも追求する層に訴求している。レクサスは、コンパクトからラージ・サイズ、ラグジュアリーからスポーツまで、多彩な選択肢を用意することで多様なニーズに応えるとしている。LBXは1台で多様な顔を見せる好例といえるだろう。 ◆新しい選択肢を設定 今回追加されたエレガントは、既存グレードの「クール」(Cool)や、「リラックス」(Relax)より安価な価格設定を持つモデル。カラー・ラインナップやタイヤ&ホイールなど、新しい選択肢が設定されている。 ボディ・カラーは、モノトーンで6色展開。自分だけのコーディネイトが楽しめる「ビスポーク・ビルド」(Bespoke Build)で好評だという「アストログレーマイカメタリック」を選択できる。インテリア・カラーには「モーヴ」、「ソリスホワイト」が追加され、シート表皮には耐久性と機能性に優れるとともに、触感も追求された「L tex」が用意されている。 さらに、タイヤとホイールにはビスポーク・ビルドにのみ設定される225/60R17タイヤとミディアムグレーメタリック塗装の17インチ・アルミホイールが標準装備される。 LBXエレガントの価格は前輪駆動が420万円、4WDが446万円となっている。 文=塚田勝弘 (ENGINE WEBオリジナル)
ENGINE編集部
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