コルベットE-レイを日本初公開 シボレー・ファンの祭典、「シボレー・ファン・デイ2024」が開催
249台のシボレーと500人を超える来場者が集う
GMジャパンは、2024年6月1日に富士スピードウェイで「シボレー・ファン・デイ2024」(CHEVROLET FAN DAY 2024)を開催した。シボレーのオーナーやファンにとって恒例のイベントで、今年は249台のシボレーと、500人を超えるオーナーやシボレー好きが集まった。 【写真36枚】毎年恒例のシボレー好きの祭典、「シボレー・ファン・デイ2024」が開催。コルベット初の電動&4WDとなる「E-レイ」の日本初披露をはじめ、コンクールデレガンスやドライビング・アカデミーなど多数の催しも行われたイベントの模様を画像でチェック ◆コルベット初の電動&4WDモデル 今年の目玉は、日本で初公開された「シボレー・コルベッE-レイ」。E-レイは70年以上の歴史を有するシボレー・コルベットで初の電動&4WDモデルで、フロントに162ps/125Nmのモーター、ミドシップに502psの6.2リッターV型8気筒エンジンを搭載する。前輪をモーターで、後輪をエンジンで駆動する4WDの「eAWD」を採用している。 ◆無音でピットアウト ファン・デイでは実車の展示のほか、富士スピードウェイ本コースでのデモ走行やプロ・ドライバーによるトークショーを実施。シボレーのファンに「Z06」譲りのスポーティなデザインとモーターと4WDがもたらす新世代の走りを披露した。デモ走行では、これまでのコルベット同様、迫力満点のV8サウンドを轟かせる一方で、無音でピットアウトするというこれまでのコルベットにはなかった新しい姿に、ファンの熱い視線が集まった。 ◆様々なプログラムが楽しめる E-レイのお披露目のほか、ドライビング・アカデミーをはじめ、シボレーの新旧カスタムカーが競うコンクールデレガンス、レーシング・コースでの体験走行、大型バスで富士スピードウェイの本コースを見学するサーキット・サファリ、プロ・ドライバーの走りが楽しめるサーキット・タクシー、わくわくキッズメカニック体験や各種ワークショップなど、様々なプログラムを実施。最後は、200台を超える参加車両によるパレードランが1日を締めくくっている。 そのほか、ランチ&ドリンクサービス、シボレー・ショップ、地元物産マルシェ、協賛ブースや休憩エリアなどもあり、同ブランドのオーナーやファンにとってシボレーの世界観に浸れる1日になった。 ◆文=塚田勝弘 (ENGINE WEBオリジナル)
ENGINE編集部
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