12・4メキシコでのWBA世界挑戦者決定戦の決まった亀田和毅がメイウェザーと”合体”して「絶対にモノにする」
この試合の勝者は、次戦で世界挑戦の権利を得る。現在、WBA世界同級スーパー、IBF同級王者のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)とWBAレギュラー王者、WBC世界同級王者のブランドン・フィゲロア(米国)の2人の王者がいるが、アフマダリエフに挑戦するものと見られている。 アフタダリエフはリオ五輪銅メダリストのウズベキスタンの地元スターで、4月には、IBF世界スーパーバンタム級暫定王者だった岩佐亮佑(セレス)を5回TKOで破った。早すぎるストップに論議が起きた試合だったが、統一王者にふさわしい強打を誇るファイターだ。 この日、12月16日に行う「3150ファイトクラブ」の自主興行の記者会見に出席した兄の亀田興毅会長は「世界戦につなげるために絶対に負けられない試合。来年、3150ファイトクラブとして世界タイトルマッチを行うのが目標だが、和毅以外のボクサーを考えていて、コロナの影響もあり、和毅の世界戦は海外になるのではないか」とコメントした。 今回の挑戦者決定戦は、YouTubeの「亀田和毅チャンネル」で生配信される予定だ。