【BMW 1シリーズ 新型】色々なボディカラーで楽しんで
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は同社のエントリーモデル、BMW『1シリーズ』をフルモデルチェンジし、11月1日より販売を開始する。価格は478万円から。 【画像全16枚】
◆新規顧客層にもアピールできる1台
東京港区で開催された新型1シリーズのメディア発表会において、「BMWの全てのテクノロジーを結集して作った1台」と紹介するのは同社代表取締役社長の長谷川正敏氏だ。
これまでも「デザインや、高い走行性能において非常に高い評価をいただいた。輸入車モデル別新車登録台数の年間ランキングにおいて人気モデルのひとつとしてランクインしている」と好調な状況を踏まえ、「BMWのエントリーモデル、BMWワールドへの入り口と位置づけている」という。
新型では内外装の変更とともに、新しいテクノロジーとしてマイルドハイブリッドシステムを採用するとともに、ADAS系も進化させたことで、「駆け抜ける歓びを感じてもらえるクルマだ。BMWオーナーはもちろん、まだBMWには触れていないお客様にも気に入っていただける1台」とコメントした。
◆テクノロジーの進化が大きなトピック
BMWブランド・マネジメント・ディビジョンプロダクト・マーケティングプロダクト・マネージャーのケビン・ブリュボ氏は、今回のモデルチェンジの大きなトピックひとつがそのテクノロジーの進化だという。
特に運転支援システムは、「オプションのテクノロジーパッケージを選ぶと、一定条件下で高速道路においてステアリングから手を離し、アクセル、ブレーキ、ハンドル操作をクルマに任せることもできるハンズオフアシストなどのほか、『7シリーズ』や『IX』といった上位モデルでのみ使用可能であったパーキングアシストプロフェッショナル(自宅や勤務先などの駐車スペースを登録しておくことで、そこにクルマが近づくと自動で検知し、クルマ側でハンドル、アクセル、ブレーキ、ギアの操作を行い駐車する)も設定。さらにドライバーが先にクルマから降り、スマートフォンを使用してクルマに駐車を任せる機能も搭載されている」という。