信州版「地球の歩き方」 地元の人も知らない魅力を発信!【長野】
旅のお供として親しまれてきたガイドブック『地球の歩き方』が信州版を製作します。 「地元の人も知らない魅力を」 編集長が県庁を訪れ意気込みを語りました。 国内版の累計発行部数は86万部!「地球の歩き方」についに信州版が。 都道府県としては15番目の製作です。 ■「地球の歩き方信州」担当プロデューサー・清水裕里子さん 「信州ワインバレーとかを深堀りしていきたい。ぜひ知事のお好きなワインとかあったらうかがいたい」 ■阿部守一知事 「後でこっそり…」 海外旅行のバイブルとして知られ、今年で創刊45周年。コロナ禍に売上が95%減る中で2020年に発売した初の国内版「東京」が大ヒットとなりました。 ■「地球の歩き方」編集長・由良暁世さん 「ねちっこく作りこんでいった結果、地元の人がこんなに知らないことがあったんだという風に面白がってくださるという循環が起きまして、それ以降出している国内版のガイドブックは大体、通常地元で、まず8割~9割売れ始める」 近年は円安や物価高が国内旅行の需要UPを後押し。地元の人向けのガイドブックとしても可能性を感じています。 ■「地球の歩き方」編集長・由良暁世さん 「例えば、おやきの情報を食べ比べしてみるとか、地元の人もここまで調べたんだと感心してもらえるようなネタを盛り込んでいきたい」 「地球の歩き方信州」は77市町村の魅力を詰め込み、来年4月に発売予定です。