長野駅東口公園に「コメダ珈琲店」 市と協定締結 「公園と一体化した店舗づくり目指す」【長野市】
JR長野駅の東口にある公園の敷地内に「コメダ珈琲店」のオープンが決定しました。近年、公園の老朽化や維持管理が課題となる中、民間の資金やノウハウを活用することで、利便性向上と地域のにぎわい創出を目指す新たな取り組みです。 昭和レトロなメニューが楽しめるのは…名古屋発祥の喫茶店「コメダ珈琲店」です。 あつあつとひえひえの温度差がやみつきの名物・シロノワールはまさに絶品です!その「コメダ珈琲店」がJR長野駅から徒歩5分、長野駅東口公園にオープンすることが今年4月に内定!運営会社の代表などが長野市役所を訪れ、荻原市長と事業を円滑に進めるための基本協定を締結し、正式決定に至りました。 ■長野市・荻原健司市長 「長野市初のPark-PFI(パーク・ピー・エフ・アイ)ということで、長い期間かけて模索をしてきて、いよいよ長野駅東口公園に挑戦していこうと」 コメダ珈琲店をフランチャイズで運営するアスクホールディングスは「Park-PFI」という制度を活用。公園を「広い場所」に留めず、民間の資金やノウハウを活用して公共事業を進め、長野市と連携してにぎわいの創出を目指します。 ■アスクホールディングス・高橋敬 常務取締役 「公園と一体化した店舗づくりを目指していて、お父さんがテラス席でコーヒーを飲みながら、子どもたちが公園で遊んでいるみたいな」 近年、公園の老朽化や維持管理が多くの自治体で課題となっています。 ■長野市・荻原健司市長 「地域の皆様の期待がより一層高まるような取り組みになることを期待している」 長野駅東口公園にオープンする「コメダ珈琲店」は全席禁煙の98席を予定。来年3月までのオープンを目指していて、活気ある公園づくりが期待されます。