「昨季よりもゴールを」来月36歳のレヴァンドフスキが今季へ抱負...若手に対しては「トップ定着のチャンスだぞ」
バルセロナのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、来たる1年へ抱負を語った。スペイン『Relevo』が伝えている。 レヴァンドフスキは22年夏に世界最高峰の点取り屋としてバルセロナへ移籍。ラ・リーガ制覇の1年目は公式戦46試合33発、2年目の昨季は49戦26発という数字を残す。 昨季1年はチーム共々、必ずしも順調とはいえなかったストライカー。8月には36歳を迎える大ベテランだが、今季はバイエルン時代に共闘したハンジ・フリック氏が新監督となる。 休暇を終え、米国プレシーズンツアーに合流したレヴァンドフスキは、フリック新体制でリスタートする今季の抱負を語りつつ、チームリーダーの1人としての見解も披露した。 「昨季はゴールが減った? そうだね、今季は昨季よりも多くのゴールを決めるから見ておいてほしい。チームとしてより良いプレーをできるはずだし、ゴール量産の確信も持っているよ」 「チームはいま、ダブルセッション(二部練習)で取り組んでいて、強度が増している感じかな。“足腰と自信”は絶対的に必要なものだからね。フィットネスにとって良いことだ」 「最近は以前と比べて新しいことも見えてくるようになった。さっき話した部分は、とくに若い選手にとって重要なこと。僕のような年齢にもなればカラダとの向き合い方を熟知するけど、若い時はそうではないからね」 若手選手に対しては、期待を込める。 「今回の遠征は、若い彼らが最高の能力を発揮するチャンスであり、またとない機会。何せ今回を境に、バルサのファーストチームに定着するチャンスがあるわけだからね」 「ラ・リーガとCLを制したレアル・マドリーもここ(米国遠征/3日に対戦)にいる。彼らとの対戦は大きな挑戦だし、自然とモチベーションを上がるだろう? 我々は誰もがバルサの一員であり、常に一歩前進しないといけないね」
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