メルセデス・ベンツCクラス・オールテレインにブラック仕立てで豪華装備を備えた特別仕様車が登場
100台限定の「ナイト・スタイル」を設定
メルセデス・ベンツCクラスのステーションワゴンをベースに高い車高やオフローダー風のエクステリア・パーツを装着することでSUV風に仕立てた「オールテレイン」に特別仕様車、「C220d 4マチック・オールテレイン・ナイト・スタイル」が100台限定で発売された。なお、2024年10月24日まではオンライン・ショールームでの先行販売、25日以降は在庫があれば正規販売店でもオーダーできる。 【写真5枚】メルセデス・ベンツCクラス・オールテレインに設定されたブラックのボディにブラックのディテールを組みわせた精悍なスタイリングを持つ特別仕様車「ナイト・スタイル」の詳細画像をチェック ◆ステーションワゴン派生型SUV ステーションワゴン派生型SUVは、ワゴンと同じ積載性の高さや走りはそのままに、車高を高めることで悪路走破性を向上させているのが大きな特徴。現行のC220d 4マチック・オールテレインは、車高を40mm高め、最低地上高を引き上げつつ、乗降性の向上も実現。ボディ・サイズは全長×全幅×全高=4760×1840×1495mmで、1850mmの幅制限や1550mmの高さ制限がある立体駐車場にも入庫できる大きさだ。 ◆ブラックのボディにブラックのアクセント 今回の限定車の外観は、ボディ・カラーにカタログモデルではオプションになる「オブシディアンブラック(メタリック)」を採用。さらに、随所にブラックのアクセントが配された「ナイトパッケージ」と19インチ・アルミホイールが特別装備され、エクステリアを引き締めている。 インテリアにもカタログモデルでは未設定となる「レザーARTICOマキアートベージュ/ブラック」、細かな模様の立体的なアクセントがシンプルな高級感を演出する「メタルウィーブインテリア・センタートリム」が特別装備され、前席だけでなく後席にもシートヒーターが用意されている。 ◆豪華装備を標準化 さらに、通常モデルでオプションとなる前席両側のシートベンチレーターとシートヒーター、開放的なインテリア空間を演出するパノラミック・スライディングルーフ、高精細なナチュラルサウンドが楽しめる「ブルメスター3Dサラウンド・サウンドシステム」も標準化されるなど、限定車にふさわしい充実装備が魅力だ。 搭載されるパワートレインは、ベースモデルと同じ2.0リッター直4ディーゼル・ターボにISG(インテグレーテッド。スターター・ジェネレーター)の組み合わせで、9段ATが搭載されている。そのほか、安全運転支援システムや対話型インフォテインメントシステムの「MBUX」、100万以上のエリアに分割可能な光を照射することで正確な配光が可能な「DIGITALライト(ウルトラハイビーム付)」なども標準装備する。 価格は、979万円となっている。 文=塚田勝弘 (ENGINE WEBオリジナル)
ENGINE編集部
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