“無難な格好のママ”から4年で大変身した女性。似合わない服も「怖がらずに着る」方法は
「一度きりの人生だから、着たい服を自由に着よう!」というシンプルながらも力強いメッセージがSNSでも話題のファッションマインドコンサルタント、marie(@marie.138_)さん。“似合わないけど大好きな服”を着続けたら、4年で別人に変身。SNSに投稿した、ビフォーアフターの写真が話題になりました。 【画像】4年で別人に変身したmarieさんがSNSに投稿した、ビフォーアフターの写真 そんな彼女は、骨格診断やパーソナルカラー診断の結果と全く異なるタイプの服が着たくなったときは、「自分が好きなものをもっと自由に着てみて!」と語ります。 とはいえ、トレンドのアイテムやクセの強い服を着る時って勇気が必要ですよね。そんな時は、どうやってアイテムを取り入れればいいのでしょうか? marieさんに話を聞きました。
似合わないアイテムを着こなすコツ
――着こなしが難しそうなアイテムや、骨格診断や顔タイプ診断、パーソナルカラー診断などで「似合う」とされている服と真逆のアイテムに挑戦したい時、どうすればいいでしょうか? marieさん(以下、marie)「コーディネートは、服だけで完成するわけではありません。髪型、メイク、服、アクセサリー、小物の5つの要素が揃って初めて完成するんです。だから、服を着た時に『なんだか似合わないな』と思ったら、髪型やメイク、小物を着たいテイストに寄せていくことが大切です。 その中でも特に、髪型とメイクが重要ですね。自分には似合わないけど、どうしても着たい系統の服があるのであれば、その系統の服を着ている人を雑誌やSNSで探してみてください。そして、その人たちはどんな髪型やメイクをしているか、どんな小物を使っているかを徹底的に観察します。服を買いに行って、好きな系統の服を着ている店員さんをチェックするのもいいですね」
好きを大切にするための挑戦には、プロの手も借りて
marie「もし、自分がしたい髪型が自分の骨格には似合わないと感じたら、美容師さんに相談しましょう。美容師さんはプロなので、骨格に合わせて最大限に似合う方法を提案してくれます。メイクも同様です」 ――着たいテイストの服を着こなしている人を観察して、プロの手も借りて、服だけでなく髪型やメイク、小物も工夫するということですね。 marie「やはり自分の骨格や顔のタイプに似合わない服を着るのは、そもそも難しいんです。だから、そこは頑張ってほしいなと思います。人一倍努力するというか、試行錯誤が必要だと思いますが、『好き』を大切にするためですから。失敗もすると思いますが、それももちろん織り込み済みで挑んでください。覚悟を持って、着たい服を自分に引き寄せていってほしいなと思います。 ただし、失敗も織り込み済みとは言いつつも『再起不能な失敗はしないでください』ともお伝えしたいです。覚悟は持ってほしいんですが、いきなりバンジージャンプを飛ぶような思い切った挑戦をするわけではありません。自分が今できるちょっとした挑戦をして、その挑戦と失敗と見直し、そして成功体験を、積み重ねていってほしいです」