【新潟】JFL高知をJ3初昇格に導いた吉本岳史氏の来季トップチームコーチ就任が決定的
アルビレックス新潟の来季新コーチに、JFL高知ユナイテッドで監督を務めていた吉本岳史氏(46)が就任することが、21日に分かった。18日に発表された樹森大介新監督(47)とは、Jリーグの監督就任に必要なS級ライセンス取得の同期。監督就任3年目の今季は高知を初のJ3昇格に導いた。 【写真】新監督となる樹森大介氏 現役時代はDF、MFでプレー。福岡大から01年に名古屋グランパスに入団し、その後は水戸ホーリーホック、横浜FCを渡り歩き、12~17年は社会人チームのブランデュー弘前FCで選手兼監督を務めた。18年からは横浜FCのジュニアユースコーチ兼U-14の監督。20年、高知のコーチとなり、22年に監督に昇格した。23年の天皇杯では2回戦でガンバ大阪、3回戦で横浜FCとJリーグ勢を連破する快進撃を見せた。 ◆吉本岳史(よしもと・たかふみ)1978年(昭53)5月13日生まれ、高知県出身。南宇和高-福岡大-名古屋(01、02)-横浜FC(02=期限付き移籍)-水戸(03~07)-横浜FC(08、09)-弘前(12~17監督兼務)。J1通算1試合出場。J2通算194試合出場18得点。