ハーレー用カスタムパーツを続々リリース。SPEEDRA(スピードラ)の企画開発現場に潜入!
ハンドスキャナーで即座にデータ収集!!
「先進的な企画/製品化をしている」と、ハーレーダビッドソン高崎の武井社長も感心するのが、ハンドスキャナーによる正確なデータ収集だ。カスタムパーツの要望を伝えると、即座にプロダクト化へ向け動き出す。 ファクトリーには大型の3Dプリンターも導入された。トレンドを反映し、タイムリーに新作パーツが続々とリリースされる秘訣は、こうしたハイテク導入によるところも大きい。 ◆ローライダーST用のアルミビレットレバーがいよいよニューリリースされる。握り心地やタッチ、形状/長さ、そして調整機構や目盛りの刻み方など細部にわたって検討され、とことん議論が交わされる。妥協は一切ない。 ◆クラフトマンシップにのっとったSPEEDRAのプロダクト。ペダルなど操作系のパーツは、見た目や質感はもちろん、機能性にも優れていなければならないというポリシーがある。販売店やユーザーの要望に耳を傾け、試作を重ねていくことで完成へと至るのだ。 ◆ハーレーダビッドソン高崎(群馬県高崎市小八木町1493-2)では、SPEEDRAのアルミビレットパーツやドライカーボン外装を間近で見て触り、取り付けを依頼することもできる。ローライダーST/パンアメリカ1250/S/スポーツスターSなどのオーナーはとくに必見。関越自動車道・前橋インターからすぐ、ツーリングの途中に立ち寄るのもいいだろう。
────────── ●文:青木タカオ(ウィズハーレー編集部) ●写真:ミヤシーノ宮下豊史 ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ウィズハーレー編集部